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どんなに高額なオーディオ機器を揃えても、住宅事情や家族状況などにより大音量再生ができない方や、深夜族、左右のスピーカーの三角形頂点から離れて自由な位置で聴きたい方などに、ヘッドフォン派が増えているようです。しかしながら、せっかく評判の良いヘッドフォンを購入しても「どうも楽しく音楽が聴けない」という声をよく耳にします。 |

CDやMDプレーヤーのヘッドフォン出力の大半はオペアンプICで構成されています。又プリメインアンプのヘッドフォン端子はスピーカー用の電力を数千分の一程度に減衰させるため、音質劣化の誘因となる高抵抗が直列に挿入されています。その結果ヘッドフォンの音質は硬質で粗く、線が細くなり、長時間リスニングには耐えられないと評されてきました。
しかし振動板が重く、部屋のアコースティック条件に大きく左右されるスピーカーでは得られない、「独特の音の世界」の可能性をヘッドフォンは秘めています。
双三極真空管プッシュプル方式を採用。
立ち上がりが早く、微弱な信号にも対応する現在のヘッドフォンサウンドに、私達はICやトランジスターや高抵抗で失われる「力強さ」や「豊かさ」「ダイナミックさ」を取り戻すことを主眼にヘッドフォン・アンプの開発に着手しました。
ヘッドフォン専用アンプValveXは双三極真空管12AU7のプッシュプル方式です。1Wにも満たない小出力のヘッドフォン・アンプにもかかわらず、プッシュプル方式を採用したのは偶数次の歪みや、ハム、ノイズをキャンセルし、ヘッドフォンにとって重要な微小出力時のS/Nを極限まで高めたかったからに他なりません。また、内部抵抗の低い三極管をプッシュプル構成としたことで、「力強く」「豊かで」「躍動的な」サウンドが得られ、従来のヘッドフォン・サウンドの概念を一変させています。
全ダイナミック型ヘッドフォンに対応。
出力トランスを使用する真空管アンプは、接続するヘッドフォンによってインピーダンスのミスマッチングが予測されますが、ValveXではトランスにタップを設けることで100Ω以下、100Ω以上に切換え可能とし、16〜600Ωの世界中のダイナミック型ヘッドフォンに対応できます。
2種類のヘッドフォン端子を標準装備。
ヘッドフォン端子は標準ジャック(前面パネル)とミニジャック(後面パネル)の2種。もちろん2人でのヘッドフォン・リスニングも可能です。
市販のRCAピン・コードで簡単接続。
接続はCD(MD、カセット)プレイヤーやプリアンプの出力端子、又はプリメイン・アンプの録音・再生/プロセッサー入・出力/プリアウト・メインイン端子とValveXをRCAピン・コードで接続するだけです。スルーアウト端子を利用し、本器を中継器とすればヘッドフォンとスピーカーを使い分ける際も、その都度接続を変える必要がありません。 |
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主な仕様 |
● 出力:650mW+650mW ● 使用真空管:12AU7×2 ● 入力端子:RCAピンL・R
● スルーアウト端子:RCAピンL・R
● ヘッドフォン端子:標準ジャック(前面)、ミニジャック(後面)
● 周波数特性:10Hz〜60kHz ● 残留ノイズ:0.1mV以下
● 適合ヘッドフォンインピーダンス:16〜600Ω
● ヘッドフォンインピーダンス切換え:
100Ω以下(16〜100Ω)←→ 100Ω以上(100〜600Ω)
● 寸法:130W×170H×259Dmm ● 重量:3.5Kg
ValveX SE リアパネル拡大画像 |